<US-RACING>
Photo&Report by Hiroyuki Saito
■祝初ポール!
最終予選終了5分前になると、トップタイムを記録しているドライバーのピットにぞろぞろとカメラマンや、テレビ放送の人達が集まってくる。
モレノのピットにも沢山の報道陣が集まった。
予選が終了した瞬間、モレノはクルーと抱きあって喜んでいた。そのあと、インタビュー中に嬉しくて泣き出したモレノ。
なんかこっちもジーンと来るよね。
■早く戻ってくるといいね
カナーンが来ていた。どうやら順調に回復してるみたいだけど、チームは今ザナルディをトロントで乗せるようなことを言っている。
ハータだって今回9位でフィニッシュしているし、決して悪くはないんだけど、メルセデスがザナルディを乗せたいみたい。
個人的には早くカナーンが復活してくれると嬉しいけどね。
好きなドライバーだし。
■朝香さんパート1
初日の予選終了後にエリオがインタビューされていたんだけど、その後ろを通りすぎていくのがホンダのボス、朝香さん。
この日のエリオは予選4位とまずまずだった。
でも、なんか朝香さんの目が「エリオ、明日はポール取れよって」って言ってるような気がするのは俺だけかな。
■朝香さんパート2
クリーブランドのピットはメディアセンターやモーターホームからかなり離れている。
ドライバーはバイクや自転車があっていいなって思うけど、そりゃそうだ。
ピットに着くまでに疲れちゃ意味ないもんね。
歩っている朝香さんに気づいたのか、ド・フェランとフランキッティはなかなかその前に行けない
■アメリカ国歌斉唱
スタート前の国歌斉唱。盛りあがっていた観客もこの時ばかりは静まり返って国歌を聞き入っているね。
写真撮るのもちょっと気まずい感じ。クリーブランドは観客席からコース全体が見渡せるんで人気があるよね。
昨年クリーブランドがシリーズからなくなるって言う話が出たとき、ファンの反対の声が多かった。開催されてよかったよ。
■テカテガール
スタート前にフェルナンデスのピットにいたテカテガール。
でも、たまにしかいないんだよね、個人的には毎回いて欲しいんだけど。
俺の記憶が正しければ、メンバーが一人減って、一人替わったようだね。
■こんなところにフロントウィングが、、、
スタートのときに中野選手がターン1で接触し、ピットレーンに入ってきた。
サイドポンツーンの後ろの方にフロントウイングの一部分が刺さっている。
マルケスのようだね。これじゃパンクもするよ。
何とかピットに戻って来れただけでもラッキーだった。
2周遅れになったけど、レースに戻れて良かった。
■頑張れ黒澤選手!
黒澤選手もスタートのクラッシュにつかまりリタイヤとなった。
レースに強い黒澤選手のの活躍に期待していたので残念だったよ。
次のトロントはストリートコースなのでロングビーチのような走りを期待しよう。
■ダ・マッタの雄叫び!
念願の初表彰台に上がる事ができたダ・マッタ。
初めてのせいか、ステージに上がって、ちょっと戸惑っていたね。どうしたら良いのかなって感じで。トロフィーを貰って一段落すると、観客席に向かって叫んでた。
今まで上がれそうで上がれなかった表彰台。
今度は初優勝だね。
■最高のシャンペン
参戦初優勝となったモレノ。長い道のりだったね。
チェッカーフラッグを受けたあと、涙で目の前が見えなくなってターン1でスピンしたんだって。
モレノの場合、今までが本当に長かったから、それだけに感動も大きいと思う。
このシャンペンの美味さはモレノしかわからないね。
■祝初優勝!
今回のテレビ放送で、表彰台のシーンがあまり映らなかったみたいだね。
モレノファンのあなたのために、今回のフォト&レポートはつもより多めに表彰シーンの写真を選びました。
これは、最後にモレノを担ぎ上げたところ。
ブレックも自己最高位となる2位でポイントランキング現在4位と、ルーキーの中ではダントツの成績。
残すは初優勝だけ。
■日本で有名人?
日本に帰ってきてテレビを見ていたら、コマーシャルで長島選手が走っているのを見た。
カッコイイね。それと、電車の中にも広告があった。
日本でもすっかり有名人になっている長島選手でした。
レースも頑張ってください。
■日本人ドライバーの活躍に期待しよう
今回のクリーブランドではアトランティックと、バーバーダッチプロシリーズのレースがあった。
写真右手が、バーバーダッチに参戦しているロジャー・安川選手。
昨年同じカテゴリーでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、今シーズンも期待大のドライバーの一人。
バーバーダッチのレース終了後、浅井選手が様子を見にきてた。