CHAMP CAR

CARTチャンピオンシップ・シリーズ 第8戦 ポートランド フォト&レポート

<US-RACING>
Photo&Report by Hiroyuki Saito

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■最高の贅沢
コースサイドに並んだキャンピングカー。

ロードコースの開催になると、キャンピングカーで来るファンが多いんだよね。

週末はここでビール飲みながらレースを観戦する。最高の贅沢に見えるのは俺だけかな。

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■初日にサイン会
NASCERのレースが土曜日の夕方に開催されるので、今回のサイン会は初日の予選終了後、各チームのモータホームの前で行われた。

初日にサイン会があった方が、沢山のドライバーのサインを貰えるチャンスがあるかもね。

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■ハリウッドカラー
カナーンの代理ドライバーとなった、ブライアン・ハータは予選20位、16位フィニッシュ。

98年にポートランドでポールポジションを取ったことがあるハータだけど、そうすぐにはうまく行かないよね。

でも、ハリウッドカラーが意外と似合っていた。

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■早めの行動
最終予選の前、いつもより早めにピットに行ったらマシンは並んでないし、ドライバーもいなくて、ちょっと早く来過ぎたなと思ったら中野選手が一人だけいた。

最終予選の撮影は人物中心なので、いい撮影のスタートが切れた。

これからも早めの行動を心掛けようと改めて思う今日この頃。

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■ギアボックスのトラブルで、、、
最終予選で黒澤選手が来るのをまっていたんだけど、なかなか現れない。

予選が始まってマシンも準備されないので、ピットにいたクルーに聞いたら「ギアボックスのトラブルで、今直してる最中なんだ」と返事が返ってきた。

結局予選には間に合わなかったが残念だったね。

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■エリオ、今季初のポールポジション

今季初のポールポジション、そしてコースレコードを記録。マシンから飛び出して、クルーに抱きついていたエリオ。

これだけ喜んでくれると、撮っててうれしくなるよね。ついついいっぱい撮ってしまう。
今年はエリオの写真が多くなりそうだね。

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■トランスポーターが、、、
なんとか決勝までにマシンが仕上がったけど、最終予選で走行できなかった黒澤選手は、最後尾スタートに。

しかし、レースは10周でリタイアとなった

ポートランドに来る途中のトランスポーターの火災が最後まで響いた感じだね。次に期待してます。

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■3日間快晴
マシンが最終コーナーに入るところをコースサイドの丘の上から、観客に混じりながら撮影した

今年は3日間晴れてたのがめずらしく、決勝日も快晴だった。

天気がいいとやたら上半身裸の人を見かけ、真っ赤になってレースを観戦しているのがアメリカのレース場だよね。

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■2ポイント獲得
予選21位からスタートだった中野選手は、今回11位でフィニッシュし2ポイント獲得。

初日の練習走行では10番手につけていたし、2日目も11番手だったからね。

予選でもう少し上の順位にいたら、トップ10には入れたかも。

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■あともう少し
予選9位からスタートしたダ・マッタはレース中、常に上位を走行し一時は2位を走行した。

今回こそ表彰台かと思ったんだけど、レースはやっぱり難しいよね。個人的にはもう少しチーム力さえあれば良いと思うだけどね。

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■ポイントリーダー
昨年のスーパーサブだったモレノは今年の表彰台の常連になった。

あとは優勝さえすれば今年のスーパーメインかな。今回のポートランドではモレノだけ2ストップで走りきったんだよね。

ド・フェランと1ポイント差で現在ポイントリーダー。

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■ワンツーフィニッシュかと思ったら、、、
100周過ぎた頃、勝手にエリオの2戦連続優勝、ペンスキーのワンツーフィニッシュかと思ってた。

けど、そう簡単にはいかないもんだね。

エリオはガス欠でチェッカーフラックまでなんとか走ってこれたって感じだった。マシンを降りたあとの落ち込み様はなかったね。これもレースなんだなとつくづく感じた一面だった。

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■ブラジルの国旗が3つ
今シーズン初の2度目の優勝者となったド・フェラン。

ペンスキーも102勝目。クリスチャンは今シーズン初の表彰台になった。

それと、今回の表彰台は3人ともブラジル人だったね。表彰台では、ブラジルの国旗を持って3人とも喜んでいた。

そんな姿を見ていると、表彰台にいつの日か日本人が立つことがあれば良いなと思う。

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■罰金10000ドル
カーパンティエは周回遅れなのに、トップ集団のド・フェランやモレノの進路妨害をしたということで、CARTから罰金10000ドルを言い渡された。

素直に進路を譲れば罰金を払わなくてすんだのに。どうしてでしょう。でも、ドライバーしか解らないところだね。