ウィンドーが完全に壊れるまで修理を待つことにした僕のマイカーですが、他にも修理しなければならないところが増えてきました。まずは、サスペンションです。ショックアブソーバーのオイルが完全に抜けてしまったんですね。
バネだけのサスペンションとなったマイカーはよく跳ねます。後ろのバンパーを上から体重をかけて手で押すと簡単に沈み、放すと直ぐに浮き上がってきます。それを繰り返すと、クルマは面白いように上下に浮き沈みするのでちょっと楽しくなり、ついつい何度も押してしまいます。
ハンプ(住宅地で車のスピードを抑制するためにあるカマボコ状の突起)なんかあると、通過したあとボヨン、ボヨンってな感じでクルマが浮き沈みするので、残念ながら乗り物酔いする人は、僕のマイカーには乗れませんよ。
まぁ、それはショックを替えればいいだけの話ですが、他にも問題があります。というか、ありすぎます。
最近、エンジンをかけるとエンジンルームからヂヂヂヂヂと音がするようになり、とても騒がしくなりました。この音を聞いたインディ・カー・ドライバーのロジャー安川が「車の中に高速のメトロノームが入っているよ」と、いっていましたが言い得て妙でした。
なにが悪いのか良く分らないのですが、今年乗り出した頃にはこんな異音なってなかったなと思います。この1〜2ヶ月くらいでしょうかね。最近、エンジンをかけっぱなしでクルマを停めることは極力しないことにしています。
と、まぁ、いつ停まってもおかしくない状況のマイカーですが、先日約1時間ほどの長距離走行したときです。目的地に到着してクルマから降りると、先輩が「なんか焦げ臭くないか?」と、言うんですね。
確かにちょっと臭うと思ってクルマの後方に回り、車体の底を覗いてみると、ブレーキの部分がちょっと燻っていました・・・・。多分、付着したオイルが焦げていたのだと思いますが、燻るってどういうこと?? と、あまりクルマに詳しくないので頭の中はクエスチョン・マークでいっぱいになりました。
危険信号なのは間違いありません。とりあえず、その日から長距離でのマイカー使用を自粛することにしました。
今度は急坂の多い住宅地を走行していたときです。タバコを吸い終ったのに、なんだか車内に煙が発生しています。灰皿をチェックしたら完全に火種は消えています。
ん? 燻っているのはどこなんだ??? と、目の前のハンドルを見るとウインカー・レバーの根元から火の着いたタバコの先ほどの煙が発生していたんですね!
一大事です。クルマを停めて、まずその部分を良く見ます。なにやら配線のチューブ部分が過熱してちょっと溶けてきたみたいです。
フー、フーってな感じでとりあえず、息を吹きかけてみます。すると煙は出てこなくなり、しばらく様子を見ると火種は消えました。詳しい出火場所は結局分らなかったのが、これまた心配です。
そんなことがあって最近マイカーの使用は、ご飯を食べに行くときと近所に買い物をするときくらいになってきました・・・・。
修理をするか、それともそろそろ買い換えるか(ま・いっかー!? 連載終了か!?)・・・・思案する今日この頃です。