2月15日にデイトナ500の取材をするためアメリカに入国しました。その後、インディ･カーのオープン･テストがホームステッドで行われたので陸路で移動。計3日間の取材を終えて、カリフォルニアはトーランスに戻ってきました。気がつけば渡米して早2週間。あっという間です。
冷静に考えると、今年の1月19日から2月3日までの2週間アメリカに滞在して日本に帰国し、再び2月15日にアメリカに来て今に至るので、今年になってすでに1ヶ月もアメリカにいることになります。日本に10日間ほど出張していた？ と考えた方がいいのかもしれません。そう考えるとさらにあっという間だったなって思ったりします。
といっても、この滞在1ヶ月のほとんどはサンシャイン･ステートと呼ばれるフロリダ州です。久しぶりに会う友人などは僕の顔を見るなり「顔黒いね〜。どこいってきたの？」と聞いてくるので「フロリダですよ」と、答えると大概は「いいねー。うらやましい」と、遊んできたのかと思っています。もちろん、お仕事です。10日間ほど日本に帰国したときなんかは「黒人みたい」なんて言われましたよ。さすがにそれは大げさだって思いましたが、今では陽気なメキシカンってな感じです。
さて、今回ホームステッドのインディ･カーのオープンテストではメディアデイが初日に設けられ、各メディアがガレージに仮設スタジオを設営し、ドライバーのプロフィール写真を撮影していました。
毎年、恒例となっているこのメディアデイですが、今年も“gettyimages”（世界的に有名なイメージプロバイダー）のカメラマン、ロバートが興味深い撮影セットを組んでいました。インディ･カー･オープン･テスト、ホームステッド初日のフォト&レポートでも紹介している写真です（https://us-racing.net/modules/weblog0/details.php?blog_id=966）。
ドライバーの後方にスペースを作り、スモークを出す装置を使ってその空間に煙を広げるんですね。少し煙くなりますが、匂いもしませんし、煙は意外と早く消えます。タバコの煙に比べたら何でもありません。
撮影された写真は昨年とはまた違った雰囲気で、すばらしいものでした。
写真はこちら↓（http://editorial.gettyimages.com/Search/Search.aspx）
今年も例のごとくドライバーの撮影がスタートする前に、テスト撮影ということで僕も撮影してもらいました。昨年、このコラムにアップしたので、また懲りずにその写真をアップします。
ロバートに僕の撮影も毎年の恒例行事にしてもらうことにしました。日ごろは僕も撮影ばかりしているので、一年に一度くらいはカッコよく撮ってもらい、こんなメキシカン、もとい、こんな人がこのコラムを書いているんだということを皆さんにお知らせしようかと。あ、別に知りたくないですかね････。
改めて昨年のメディアデイのコラム、どんなこと書いたのかと今読んだのですが、今回と同じように顔が日に焼けて真っ黒になったってことを書いていました････。通りでスムーズに書けたんだなって思いましたよ。進歩していないなぁと、実感した次第です。来年の今頃もすっかり忘れて同じこと書いてるんでしょうね。「顔黒くなったー」って。それも恒例にしようかと思います。ダメか････。
昨年のコラムはこちら↓
（https://us-racing.net/modules/weblog1/details.php?blog_id=30）