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第99回インディアナポリス予選初日は雨で中止、直前のプラクティスでは233マイル台へ

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第99回インディアナポリス500の予選初日は、カルロス・ウェルタス(228.235mph)と昨年のウィナーであるライアン・ハンター-レイ(229.845mph)が走行した後に雨が降りだし、最終的にキャンセルとなりました。
 
このため二日目の予定は変更され、以下のとおりとなります。()は日本時間です
8:00-8:20(21:00-21:20)プラクティス・グループ1
8:20-8:40(21:20-21:40)プラクティス・グループ2
※グリーンフラッグの時間は保障されません
10:00:13:00(23:00-2:00)1回ずつの予選アテンプト
13:45-14:30(2:45-3:30)上位9台によるファスト9
15:00-15:45(4:00-4:45)下位4台による最後列決定
 
予選開始前の朝8時から行われた第6プラクティスでは、エリオ・カストロネベスがこれまでのスピードを大幅に上回る233.474mphを記録。これはIRLによる最初のインディ500となった第80回開催の1996年に迫るもので、この年の予選二日目にアリー・ルーエンダイクが236.986mph、1周だけの最速は237.498mphという史上最速をマークしました。
 
初日のポール・デーではスコット・ブレイトンが記録した233.718mphが最速だったのですが、その後のプラクティスでブレイトンはクラッシュにより他界。予選2位だったルーキーのトニー・スチュワートがポールから、レコード・ホルダーのルーエンダイクは20番グリッドからスタートしました。レースではエディ・チーバーが236.103mphを記録しています。
 
予選で1996年の記録にどこまで迫るのか、大いに注目されるところですが、第6プラクティスではカストロネベスを筆頭に2位がJRヒルデブランド、3位サイモン・パジノウと続き、トップ5がシボレー。ホンダはジェイムズ・ヒンチクリフの6位が最高で、トップ10では3台のみ。佐藤琢磨は昨年に続く230越えとなる230.959mphを出し、11位でした。
 
●プラクティス総合リザルト

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●予選出走順

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