8日にオープン・テストの後半が始まり、前半より6台多い16台が走行。ホンダ勢はガナッシのフランキッティ、ディクソン、グラハム、キンボール。AJフォイトのコンウェイ、レイホールの佐藤琢磨、フィッシャーのニューガーデンと7台が走行しました。
シボレーはKVのカナーン、バリケロ、ビソに加え、パンサーのヒルデブランド、アンドレッティのアナ・ビアトリスに、今年からオーナーとなったカーペンターの6人。ロータスはドレイヤーのセルビア、ハータのタグリアーニ、ドラゴンのキャサリン・レッグの3人。
快晴となったものの時折強い風が吹くコンディションの中でテストは行われ、唯一の51秒台となる51.9674秒のトップ・タイムをマークしたのはディクソンでした。0.1727秒差の2位はチームメートで、昨年のチャンピオンであるフランキッティとガナッシがワンツー。
フランキッティにわずか0.0827秒差の3位には、なんとF1から転向してきたばかりのバリケロが入り、シボレー勢のトップとなっています。4位は今年AJフォイト入りしたコンウェイ(ホンダ)が入ったのですが、バリケロと0.0002秒の超僅差!
佐藤琢磨は50周を走行し、終盤の42周目に52.4111秒をマークして5位。さあこれからという時にメカニカルトラブルが発生し、早めにセッションを終えることになりました。前回のテストでは51秒台を記録しているだけに、明日のタイムアップに期待です。
6位にグラハム(ホンダ)、7位ビソ(シボレー)、8位ヒルデブランド(シボレー)、9位キンボール(ホンダ)とここまでがトップから1秒以内のタイムです。10位カナーン(シボレー)、11位ニューガーデン(ホンダ)、12位がロータス最上位のセルビアとなっています。
13位にはスポット参戦を予定しているベアトリス(シボレー)、14位レッグ(ロータス)、15位カーペンター(シボレー)、16位は午後にメカニカルトラブルが発生し、1周しか走れなかったタグリアーニ(ロータス)となりました。明日は何人が51秒台へ?