インディジャパンでポイントリーダーに返り咲いたパワーが、2位に0.935mphもの大差をつける219.283mphをマーク。昨年に並ぶシーズン8度目(通算24度目)のポールとなりました。チャンピオンを争うフランキッティは予選11位、二人の差は12点に。
カーペンターが昨年記録した217.933mphのコースレコードを大幅に上回ったパワーは、昨年のアイオワ以来となるオーバルで2度目のポール。後方から追い上げる必要がないだけに、ダウンフォースを減らしたセットで、トップを守りきりたいところです。
「ベライゾンとチームペンスキーにとって素晴らしいリザルトだ」とポールを喜ぶパワー。「先週我々はここでテストをして以来、トラフィックの中でよく走るよう、一生懸命に働いてきた。明日のレースでは上位をキープして、いい結果を手に入れたいよね」
218.348mphを記録してボルティモアに続く今季2度目の予選2位となったレイホール。チームメートのディクソンが7位、予選前にエンジンを載せ換えたフランキッティは11位となり、ガナッシ勢の中では最速となりました。明日はオーバル初優勝を狙います。
予選3位は218.186mphを記録したルーキーのヒンチクリフで、自己ベストのスタートポジション。その隣、2列目の予選4位は昨年のポールシッターであるカーペンターが218.004mphで入り、ここまでの上位4人が218mph以上をマークしています。
前回のDシェイプ1.5マイルオーバルのテキサスで予選4位だった佐藤琢磨は、第1プラクティス5位と好調な出だしで、第2プラクティスでは9位で予選を迎えました。しかし単独走行となった予選では215.856mphと伸びず、22位からの追い上げとなります。
ロジャー安川による佐藤琢磨の現地インタビューを収録したYouTubeレポートは、後ほどアップします。どうぞお楽しみに!
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