未分類

インディカー・シリーズ・ロジャー安川マイアミオープンテスト3日目レポート 実戦に向けたオーバルコースでのデータも収集し、無事3日間のテストを終える

<DREYER & REINBOLD Racing>
1月22日(土) フロリダ州・ホームステッド
2005年インディカー・シリーズのオープンテストは1日の休息を経て、オーバルコースに舞台を変え、テスト最終日を迎えた。昨日が休息と言うのは走行がないと言うだけであり、メカたちはマシンをロードコース仕様からオーバル仕様に変更する作業をし、安川は終日メディア用の撮影や取材と記者会見、チームとのミーティングでチームに休みはなかった。早朝、マイアミ周辺は濃い霧に覆われ、テストの決行が心配されたが、テスト開始予定時刻の午前9時には快晴になった。セッション前まだ16度と少し肌寒かった気温もすぐに上昇し、最高のテスト日和となった。
午前中の走行はマシンを確かめながらの走行であった。最初のベースセッティングは安川のドライビングスタイルには合わず、209.897mph(約338.7km/h)で20台中19位。ターンの中心あたりからマシンがプッシュ(アンダーステア)する症状が改善されず、49周走ったところでマシンをガレージに入れた。ここで安川のスタイルに合ったセッティングに大幅な変更をした。
午後のセッションでは、走行マシンの仕上がりもまずまず。午前中出ていたプッシュも解消され、ここからはスピードをあげて行くセッティングに移る。徐々にスピードをあげて行き、211.122mph(約339.8km/h)まで上げることができた。その後、単独走行から集団に交じっての走行をし、トラフィックの中でのマシンの挙動も確認が取れた時点でマシンにトラブルが発生、そのままガレージに入れて、ここでのテストを終了した。
次回のオープンテストは、現地時間の2月9日(水)〜10日(木)、フェニックス・インターナショナル・レースウェイに舞台を移し開催されます。
ロジャー安川(ドライバー)
「今日はレースセットを出すのに集中をしました。明日がレースであっても、そこそこ走れる状態までマシンは出来ています。まだファインチューニングしなくてはならないところがまだ多くありますが、マシンを持ち帰って微調整をすれば、今以上に良くなると思います。とても有意義なテストをすることができました」
レン・パスカス(チーフ・エンジニア)
「今日テストはすごく上手くいった。今日の最大の目的はレースセットを出すことで、その目的を果たせることができた。チームにとって今年は新しいエンジンにドライバー、そしてスタッフが加わったが、その連携も噛み合って来た。Hondaエンジンにはとても満足している。これからインディアナポリスに戻り、いくつかある問題点を解決したいと思う。ロジャーと仕事するのは楽しいし、彼のスタイルも理解できた。次回までにもっといいマシンに仕上げてくるよ」